「朝起きられない」「起きても何もする気が起きない」——休職中の朝は、一日の中で最もつらい時間帯かもしれません。しかし、朝の過ごし方を少しずつ整えることが、生活リズムの回復、ひいては復職への大きな一歩になります。

朝の光がメンタルに効く理由

朝日を浴びると、体内時計がリセットされ、セロトニンの分泌が始まります。セロトニンは日中の気分を安定させるだけでなく、夜になるとメラトニン(睡眠ホルモン)に変換されるため、良質な睡眠にもつながります。起床後30分以内に光を浴びることが理想的です。

回復段階別モーニングルーティン

急性期(まだ辛い時期)

・決まった時間にカーテンを開ける(起き上がれなくてもOK)

・水を一杯飲む

・それだけで十分。自分を褒めましょう

回復期

・7:00〜8:00に起床する

・カーテンを開けて朝日を浴びる(5分)

・朝食を食べる(バナナ+ヨーグルトでもOK)

・近所を10分散歩する

復職準備期

・6:30〜7:00に起床(出勤時間に合わせる)

・シャワーを浴びて身支度を整える

・朝食をしっかり食べる

・通勤と同じ時間に外出する(図書館やカフェへ)

朝が辛いときの対処法

「起きられない」とき

目覚まし時計を枕元ではなく部屋の反対側に置く。起き上がって止めに行く動作が覚醒を促します。

「何もする気が起きない」とき

「カーテンを開ける」だけを目標にしましょう。小さな行動の積み重ねが、やがて大きな変化になります。

「朝が怖い」とき

前日の夜に「明日の朝やること」を1つだけ紙に書いておく。選択肢を減らすことで、朝の不安が軽減されます。

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